何度かブログに書いたかもしれませんが、
最近また「桐島部活やめるってよ」を手に取ることがありまして― 。
私は、この映画を平成の大傑作を思っております。
筋も描き方も、HIPHOPイムズと言いますか
温故知新をダイナミックに作品に落とし込むような
言わば、発明のようなものに出会うと私の心は高揚するわけです。
とりわけ、私には心に決めた一生の恋人がおりまして
そういうものを胸に秘めた、要は建築をこころざしたり
クリエイティブなものに心躍るような人たちは、
他者に揺るがされることなく自分の足でスッくと立っていられるわけです。
ささやかではあっても、その強みたるや何にも及ぼされることなく
最強でいられるわけです。
外の世界に向かって、卑下したり
無根拠なマウンティングなんて意味ないのです。
向かうべきは内の私。
向き合うべきは、自分自身。
問うて問うて、問うて
素直になれば当たり前にそこにあるわけです。
だれにでも、あるわけです。
私は、ずいぶん大人になってからこの作品に出会いましたが
ぜひ、若者にはこういうものを食してもらい、
未来は明るい、と感じてほしいわけです。
両替町の家、建て方
土台敷きを終え、間もなく上棟を迎える両替町の家。
少し前に打合せした構造材がプレカットされて
現場に搬入されていきます。
物件数が爆発的増えていますが、
家づくりの足元と言いますか、
何のために家づくりをするか、
誰のために家づくりをするのか、
ことあるごとに足元をみつめなおします。
いい棟上げになりますように。
京田辺の家、キッチン打合せ
なにやら嫌な予感がして、
いつもより早めに
キッチン屋さんに現場に来てもらいました。
概ね上手くいき、話まとめて
打ち合わせを終わろうかという時
相手の言葉尻に違和感を覚えて質問してみると
こちらの不安材料が解決されてないことが判明。
もっかい一から、こちらの不安要素と希望を伝えて
ようやく着地点を迎えるわけです。
初めて顔を合わせる人と
打ち合わせすることは珍しくありませんが
私たちの大切なお施主さま職人さんたちへの思いと
同じ気持ちで進めていくのはなかなか難しいです。
ともあれ、
疑問に思ったことを素直に聞いてみてよかった です。
課題ですね。
※後出しジャンケン について
家づくりにおいて、
(後出しジャンケン)って状況がよくあります。
そうなる理由として考えられる大きな要因は
以下の二つです。
・家づくりの流れのを理解していない
・お施主さまにその流れを伝えていない
お施主さまの家づくりをアテンドするのは
私たちの仕役目だと思っていますが、
一緒に家づくりを行なうチームの中には
それが理解しない方もいます。
くる球を打つように、リアクションだけで進めると
やっぱりどこかに皺寄せがいくわけです。
家づくりは、何千万円の買い物、なんて表現をされますが
結局はひとつずつの小さな仕事の積み重ねで、
詰まるところ、重要になってくるのは、人です。
人のやることですから、ミスや間違いはありますが
それらを補うのは、素直さや謙虚さ、誠実さ
でしかないと思います。
和泉市室堂町の家、CB設置
古いフェンスとまた別の古いフェンスの間、
新しいフェンス設置していきます。
室堂町の家には、リフォームではありませんが
新しいものと古いものが共存します。
何も考えなければ、すべて新しく計画して終わりですが
何かを残す、とか 利用する、とか そういう行為には
必ず理由があって、そして思いが発生するわけです。
現場には、図面という形で落ちてきますが
思い、という部分はどこにも書いてないわけです。
読み解く力、
いやいや、伝える力と合わせて
その二つを向上させたいですね。
※だしにつかわれる、について
私の仕事場には、様々な立場や役割も方々現れます。
その中には大人の方もいらっしゃって、
よく(だしにつかわれます)。
今更、間違いを正せないのか
恥をかけないのか、
頭を下げられないのか、
よくわかりませんが、そんな時
あの手この手で(だしにつかわれ)問題が着地するわけです。
そんな時、はっきり違和感を覚え
(だしにつかわれてるなー)、と思っているわけです。
私が訝しむような表情になるときは、それです。
とはいえ、私にも仕事場には年下の人間もいるわけで
逆の立場や状況のことがあるかもしれませんので、
我がフリをなおすのは、こういう時かもしれませんね。
和泉市室堂町の家、外構工事
クライマックス間近の内部工事に追っかけて
外部の工事も爆進中です。
里山住宅博の経験からか、
外の工事が始まると私の中の眠れる?情熱が
再び呼び覚まされるような感覚があります。
ようは、高揚する、ということです。
こういう感覚は、楽しむ、感じと似ていて
私としては、とても大切にしています。
※何故かうまくいかない、について
何故かうまくいかない、なんて悩むことは
ここ数年なくなりました。
何年か前までは、
突破口を見出すべく悩むこともありました、
というか、
悩んでいるのがベースでその上で生活してましたが
もうそういう部分に脳みそと体力を使うことは
なくなりました。
うまくいかない、のには理由があって
一つずつ取り除いていけば
必ずゴールに辿り着きます。
当然、ゴールが設定されていることや、
基本となる問題解決能力や時間は必要ですが、
その中でも最も重要なのは、責任感です。
ワタクシゴト、と思えるかどうかが勝敗を分けます。
何故かうまくいかない、と悩んでいる人を見かけると
そういうフィルターを通して見るわけです。
先日、ある人と話ししてて
問題との距離感について、昔よりも変わってきているなと
感じました。
※つづく誕生日 について
誕生日が続きます😋
一緒に働く仲間の誕生日をお祝いするのって
いいですよね。
当たり前のように、こういうことが
日常に盛り込まれていただいているのは
有り難いです。
※誕生日 について
先日、福井大工の誕生日でした🎂
恥ずかしそうでしたが、嬉しそうでなにより。
福井大工には、こういう思いもしてもらいたいと
個人的にも思っていたのでいい機会いただきました♪
よかったです☺️