早いもので、明日より新年度です。 こんなことを気にしながら4月を迎えるのは 個人的にも初めてかもしれません。 人に壊され、人に悩み、人に救われた、2021年度でした。 明日からは、面白いことしたいです。素直に。 こんなものだろう、と 鷹を括って映画なんかをみてると ど肝を抜かれくらい面白い時があります。 この歳になると、なんとなく上限が見えたりするのですが よくないですね。 バカになって、知らぬふりして行動してみると 思わぬ大爆発が起きたりするわけです。 ダイシンビルドは性能だけじゃない、 庭や家具、ライフスタイルまで形にしたいです。 何年か前に職人起業塾で(語りべ)になりたい、と ポロッと自分の口から出て驚きましたが、 最近、そこに向かいたいと再燃しています。 ※語りべについては説明が必要笑 新たな目標を持つと言う意味では、 全ての人間にとって明日から新生活です。 (語りべ)になるべく新生活の始まりです。 明日から、よろしくー😋
0年 0月 の投稿一覧
※化学反応、について
良くも悪くもですが、
二つの物体を混ぜると思わぬ反応を見せます。
1+1=2、ではないわけです。
どうも、そのあたり誤解があるようです。
まれに、1+1=3とか4とかになると
おお、となるみたいなんですが
それにはなるべくしてなった理由があるわけです。
その理由を検討・確認・復習・紐解けないのであれば
永遠に、偶然に期待するしかないわけで
もちろん、偶然に身をゆだねるほどわが社には
時間やもろもろに余裕があるわけではありません。
そして、お施主さまの家づくりにおいて
危ない橋を渡るなど言語道断。
問題解決に努めないということは、流れ流れて家づくりに影響が出るということです。
今机の上で起きてる問題は、ここで解決しなければ、会社や現場、お施主さまに
より大きな問題となって大いに悪影響を及ぼすということです。
下中条の家、定例打合せ
ひょんなことから、偶然 定例打合せに居合わせるラッキー。 同じ工務店の家づくりでも 立ち位置によってこうも距離感が出てくるのかと感じます。 常々、わたしごととして捉える なんて言ってますが 思わぬハードルを感じてしまいました。 前に進んでいるはずが、 実感に至るにはもっと結果や手応えがいるようです。 とはいえ、 それらと引き換えに家づくりの幅を広げられるのは 有難いのです。
川田の家、手摺とりつけ
手すりの取り付けが行なわれました。
今回は、和紙を先行して施工してもらいました。
デザインによって後先かわりますが、
その辺は設計士や施主さまの希望が優先されるあたりです。
手すりや階段、建具なんかは
打合せしてから施工までに制作過程を挟みますので
そこに時間差があるわけです。
過去から未来へ、私から私へのバトンタッチでもあるわけです。
何か問題が起きれば、過去の私の責任、というわけです。※だいたい
岸和田の家、グレー
弊社の家づくりの現場では見慣れないボード。
とある役割の為に登場しました。
家づくりにおいて、新しいお家で
暮らしているイメージを共有することはものすごく大切です。
図面化してしまえばいいやん、って思われるでしょうが
全然違います。
線や点の情報は伝わっても、
雰囲気やニュアンスまでは伝わらないもんです。
注釈なんかがあったりする場合もありますが、
文字で温度を伝えるのは至難の業です。
家づくりにかかわるすべての人に、
軸足を施主さまのところにおいてもらうことが
どんなに重要か、
現場で立ち止まる度に感じるのです。
下中条の家、断熱検査
順調に工事は進み、断熱検査を受けます。
当日は、外壁工事のスタート日でもあって
心なしかいつもより賑やかな現場です。
人間、いろんな面があります。
食い合わせもありますが、
でも、どうしたって人間そのものが
仕事の結果や過程に滲みでてきます。
ここ数日、もうそこからは逃げようがない、と痛感しています。
私自身、人は変えられず、選べずにいます。
そもそもそんな立場でもないし、
どんなシチュエーションでも結果を出すことは当然のことですが
やはり危険を察知すれば、まわりにも、私自身にも、警鐘を鳴らすわけです。
ただし、警鐘を鳴らすこと自体が危機を乗り越える術ではないし
やはり根本的な改革が必要なわけでして、
ここ数年鳴らし続けた警鐘が誰かの耳に届いていると
ようやく実感できる今日この頃です。
※映画・ちょっと思い出しただけ、について
いろんなものに心動くと、その余韻も同時に発生します。
ただ、その余韻にも長短や強弱など種類があるわけです。
恋愛モノのようなパッケージですが、
中身は完全なる人生賛歌。
このところ、こういった映画が多く
私の好みも浮き彫りになったなと
自分事ながら客観的に嬉しく思っています。
ものづくりからの観点からふれてみても、やっぱりおもしろく
温故知新。
過去の作品からの、紐づき・切り取り・オマージュ・リスペクトと
ゴッリゴリのヒップホップなわけです。
作り手や表現者の思いもそこに加味されて
大変、私の好みであります。
あわせて、最近ようやく使いこなし始めたSpotifyで
今作の最大のキーでもある劇伴を聴きながら劇場をでる体験も
いよいよ恐ろしい時代になったな、と感じ入るわけです。
求めれば求めるだけ、手にも耳にも入るこの時代
アンテナだけは錆びさすまい、と必死です。
そして、楽しい。
岸和田の家、天井仕上げ
天井断熱が終わり、
一足先に勾配天井が仕上がりました。
UBもそうですが、仕上がりのタイミングが異なると
違和感がありますが楽しみもわいてきます。
内装屋さんの仕上げる素材と、大工さんの仕上げるものは
質感も含めて違いますが
統一感を保った中で違いを出すのは設計士であったり打合せに参加する
担当者のセンス・力であると思います。
吹抜けのその向こう、
素敵な天井が仕上がりました。
川田の家、気密測定
いつもより少し早いタイミングではありますが
気密測定を行なっていただきました。
自分自身に課したハードルもあり、個人的に
いつもよりハードで、緊張感のあった家づくりでしたが
そのかいあってか、恐ろしく順調に家づくりが進みます。
もちろん、油断は禁物ですが
見据える方向を合わせることができれば
こうも力強く現場は進むんだと実感しました。
これまで、詭弁と感じるものも含めて
いろんな現場の話を他社さんのものも含めて聴いてきました。
自分の実感にいたるものは少なかったのですが
気合入れて実践してみると、手ごたえがあるものですね。
ここでもまた、ダイシンビルドの伸びしろを感じられます。
まだまだできること、つめるところがあります。
あとは、それらを仲間に還元して伝播できればよりいい方向にすすみます。
下中条町の家、植木搬入
下中条町の家では、中間検査が終わりもりもり現場が進んでおります。
焼杉の搬入も終わり、外壁がいろづく直前
少し前倒しですが植栽を搬入させていただきました。
古いものと新しいもの、
その融合はいつも魅力を感じます。
少々、手間がかかりますが
そのあたりはしっかり予算と時間と問題点などを計画・予想できていれば
いい方向にもっていくことができます。
聴く耳さえ持ってもらえれば、いい方向に進みます。
植栽の移動、などと侮るなかれ。
このシーンこそ、家づくりの神髄くらいに私は考えています。
ただの作業でもなければ、業務でもない。
たがために、他者を思って動ける人間は強いです。
知っている人間の言葉は、重く、偉大です。
かけがえのない、ということに今一度気が付くべきです。
聴く側にも伝える側にもなり得るので、私自身も気を付けないと。