年末年始にいただいた休暇中、
評判に次ぐ評判であったがずっと知らぬふりを決め込んだ「鎌倉殿のー 」の
広告を目にする機会が増え、寄り切られたわけです。
負けてしまってからは話は単純で、
全48話を淡々と見ていくだけだ。
喜劇で知られる三谷作品にあって、
私はダークサイドの話が圧倒的に好みです。
光と影、表裏一体等よく言ったもので
コメディに定評のある彼に悲劇を書かせりゃそれは
振り幅もあってかとんでもない悲劇を切り取ることになる。
筋もそうだが、演出でこうも暗く深く描けるのか、と。
面白かったーー。
0年 0月 の投稿一覧
旭区の家、写真。
闇に浮かぶ台所。
インスタ用に撮影したものだが、
エッジが映えると一気に私好みになるのだ。
羽曳野市の家、焼杉施工完了
仕上げ自体のそれは、いつまでも見えるが
その下準備なんかは完成すると姿を消す。
私に言わせれば、消えていくものたちが完成形の精度を高め
何より手を動かす者の心持ちをも高めるように思える。
要は、自信。
準備や環境を整えることで、自信が生まれる、と思うのだ。
新白島駅舎、について
それは突如、道路と道路のまん真ん中に現れる。
新白島駅舎。
修士設計で行なった小学校の計画の中で、
駅舎の設計士の追体験を試みたこともあって
広島に行った際にはどうしても行ってみたかったのだ。
フォルムをみた瞬間、一日中いたい、と思わせるのは
その外観というか、外殻ともいうべき奇妙な開口群だ。
時間帯や季節によって、構内の影の動きは多様であるはずだ。
通学通勤アワーにもなれば、景色は一変するだろうし、
何より建築が生活背景の一部と化し消える瞬間は
作り手としての醍醐味の一つだと思うのだ。
決して奇抜なデザインが好みというわけではないが
前述した消える瞬間を除けば
とりわけ、ゾーニング時や計画時が楽しそうな建築である。
旭区の家、アプローチ
庭につづくアプローチ。
重なる人と車両の動線。
仕上げの変化でなんとなくその領域が見えてくるような感覚があります。
外構工事ももうすぐおしまい。
完成が楽しみです。
本屋、について
時間潰すなら絶対本屋。
知人との待合せで、相手が遅れ猛烈に謝罪を受けても
私にとっては本屋探索の時間が増えるだけのこと。
読みたい本があるわけでなくとも、
好きなものに囲まれるあの感覚や居心地の良さには
多幸感が溢れるのです。
血液、について
私の身体を流れる半分はカレーです。
最後の晩餐に並べられるか、と考えると怪しいところですが
とびっきりの縁もあって、私はカレーが好きです。
弊社には、スパイス狂いのあの子やカレー狂のあいつが在籍しています。
建築以外にも共通言語があるというのは嬉しい職場です☺️
旭区の家、駐輪場土間工事
間も無く竣工。
漂う寂しさを振り払いつつ、庭の進捗と
室内の残工事を確認していく今日この頃です。
羽曳野市の家、電気工事
大工工事が間も無く終わる羽曳野市の家。
内部では電気工事が進んでいきます。
個人的に課題の多い工種ではありますが、
まだまだ伸び代があると、そう考えています🙏
泉、について
幾つになっても好奇心や興味の泉は湧き出るもので、
大先輩がカメラを構えたとなると、
こちらもゾクっと身構えるのです。
新たな齢をいただいたばかりの私ですが、
未来が楽しみになる一幕でした✌️