年末年始にいただいた休暇中、
評判に次ぐ評判であったがずっと知らぬふりを決め込んだ「鎌倉殿のー 」の
広告を目にする機会が増え、寄り切られたわけです。
負けてしまってからは話は単純で、
全48話を淡々と見ていくだけだ。
喜劇で知られる三谷作品にあって、
私はダークサイドの話が圧倒的に好みです。
光と影、表裏一体等よく言ったもので
コメディに定評のある彼に悲劇を書かせりゃそれは
振り幅もあってかとんでもない悲劇を切り取ることになる。
筋もそうだが、演出でこうも暗く深く描けるのか、と。
面白かったーー。