何度かブログに書いたかもしれませんが、
最近また「桐島部活やめるってよ」を手に取ることがありまして― 。
私は、この映画を平成の大傑作を思っております。
筋も描き方も、HIPHOPイムズと言いますか
温故知新をダイナミックに作品に落とし込むような
言わば、発明のようなものに出会うと私の心は高揚するわけです。
とりわけ、私には心に決めた一生の恋人がおりまして
そういうものを胸に秘めた、要は建築をこころざしたり
クリエイティブなものに心躍るような人たちは、
他者に揺るがされることなく自分の足でスッくと立っていられるわけです。
ささやかではあっても、その強みたるや何にも及ぼされることなく
最強でいられるわけです。
外の世界に向かって、卑下したり
無根拠なマウンティングなんて意味ないのです。
向かうべきは内の私。
向き合うべきは、自分自身。
問うて問うて、問うて
素直になれば当たり前にそこにあるわけです。
だれにでも、あるわけです。
私は、ずいぶん大人になってからこの作品に出会いましたが
ぜひ、若者にはこういうものを食してもらい、
未来は明るい、と感じてほしいわけです。