下中条町の家では、中間検査が終わりもりもり現場が進んでおります。
焼杉の搬入も終わり、外壁がいろづく直前
少し前倒しですが植栽を搬入させていただきました。
古いものと新しいもの、
その融合はいつも魅力を感じます。
少々、手間がかかりますが
そのあたりはしっかり予算と時間と問題点などを計画・予想できていれば
いい方向にもっていくことができます。
聴く耳さえ持ってもらえれば、いい方向に進みます。
植栽の移動、などと侮るなかれ。
このシーンこそ、家づくりの神髄くらいに私は考えています。
ただの作業でもなければ、業務でもない。
たがために、他者を思って動ける人間は強いです。
知っている人間の言葉は、重く、偉大です。
かけがえのない、ということに今一度気が付くべきです。
聴く側にも伝える側にもなり得るので、私自身も気を付けないと。
※もちまき、について
ご縁いただきまして、
先日、他社さんの家づくりの一幕を見学させていただきました。
見学させていただいたのは、「もちまき」です。
上棟式ですね。
現場監督という立場では、現場の進め方やおさまりも気になるところですが
やっぱり私という人間は、「ソフト」が気になるようです。
知っていると思っていた人の思わぬ一面を見れたり、
上棟に至るまでの経緯を想像も含めて考えてみたり、
または、直接触れたり質問を投げかける機会までいただき
とても貴重な経験をさせていただきました。
ダイシンビルドという工務店は、まだまだいい方向に突き進めます。
伸びしろを感じざるを得ない、有難い時間でした。
これまでは、私一人で味わうことが基本でしたが
今のダイシンビルドには、少しずつその波紋が広がりつつあります。
もう止まらないわけです。
何度も言いますが、淘汰されていくわけです。
取り残されないよう、変化し続けようと今日も強く感じました。
もうすぐ、春ですねー。
いい季節になりそうです。
岸和田の家、天井断熱
ウッドショックの影響で、
家づくりにいろんな変化がもたらせてしまいました。
望んで変化したものと、強制的に変化したもの。
そのどちらも、プラスに考えていますが
受け取る側の職人さんたちは大変です。
頭で考えることも容易ではありませんが、
実際に形にする側も大変です。
一歩ずつ進んでいく様は、
どちらもできない私にとっては凄味でしかないわけです。
川田の家、外構工事
川田の現場。
週末のお昼前、仕上がりつつある外壁を介して
お家の中の視線を気にしながら庭・外構の打合せです。
ポカポカしてて、この日はあたたかかったです。
そう感じるのは、気温だけではないと思いますが
陽気、とはこのことですね。
岸和田の家、玄関まわり
岸和田の家では、玄関まわりの工事が進んでいます。
さささ、と図面化されていますが、実際に形にするのも大変です。
でも、さささ、と図面化されているものも大変なんですよね。
苦労を見せない、というのがベースでしょうが
受け取る側は、見せてもらえないその裏を読み取れれば
感謝し合えるようになると思うんですよねー。
目線は常に、投げ側と受け取る側、あと俯瞰。
諦めたら終わり、です。
川田の家、続・焼杉施工
気持ちや感情を言語化するのはものすごく大事です。
先日、
焼杉をやってもらっている大工さんのすごい所はなんなのですか?
と、聞かれました。
切り口がどうとか、ビスのとめ方や塗装のきれいさ、とか
口から出てくるまま答えていましたが
伝えたかったのは「人間」の話でした。
技術の高いだけの人でも、能力の高いだけの人でも、
私のこの感情は生まれないわけです。
技術や能力は、経験や知識なんかと同じで
やればやるだけ上がっていきますが「人間」の話はまた別です。
最も惹かれているのは、天井を決めないところです。
100点とれば、次は110点、120点と上を目指してくれます。
もちろん、工務店である我々との歩幅を合わせつつ
「こんなもんです」という上限を決めないわけです。
ここでいう歩幅とは、「予算」「工期」などの
お施主さんと工務店との約束事などについてです。
仮にも、チームと名乗るなら
お施主さんと工務店との約束事 、
つまり、この家づくりにおいて大事にしているものを
理解・共有しておくことは最低条件です。
約束事を無視して、上を目指されても困りますが
「自己満足」と「上を目指す姿勢」の違いをわかっている人は「強い」です。
安心して仕事をお渡しできるっていうのは、
現場監督というポジションからの意見としても
絶対に勝てるポイント、として読めますので、本当に心強いわけです。
南船岡の家、天井断熱
古家の改装工事は面白い。
最近、ようやく沁みてきました。
京都方面には最近言っておりませんでしたが
ちょこちょこと南船岡の現場にもお邪魔させてもらっています。
とはいえ、
私個人的に3月の中までにもろもろ整えないといけない時間ですので
あれこれ考えてます。
時間と体力は有限。
あるもので、どこを伸ばすか。
俯瞰した視点と日頃の問題意識の持ち方、
問題の回収がモノを言いそうな数週間です。
城山台の家、ハニカムスクリーン取り付け
わけあって、設置が遅くなってしまっていた城山台の家。
引き渡してしまうと、あっという間に足が遠のくわけで
わかってはいてもいざ車を走らせるとなつかしさが押し寄せてきます。
心なしか、最近ハニカムについて
お施主さまと話する機会が多くなったような気がします。
製品ですので、メリットデメリットは必ずあるものです。
そして、性能の面ではしっかりしているのは周知の事実ですが
設置後に感じるのは、陰影の美しさです。
障子ともまた違う、その雰囲気は
庭に木々の影を落とします。
生活の背景を作る要素としては抜群にいいわけです。
高さもコントロールできるので、絶妙な位置で視線や陽光をカットします。
お引渡し後のお家にうかがわせてもらうタイミングは、
相変わらず発見の尽きないかけがえのない時間です。
天気も良く、きもちのいい時間になりました。
新石切町の家、ハニカムスクリーン
先日定期点検をさせていただいた新石切町の家。
点検時にハニカムの見積依頼をいただきました。
お引渡しさせてもらったお施主さまから
またお仕事いただけることは、本当に有難いですね。
経験が多くなってくると、
できることが増えてきました。
できないことがわかるようになりました。
実感する出来事が近頃本当に多いのです。
川田の家、続・焼杉施工
焼杉施工が進む、川田の家。
施工も進んでいますが、進化も止まらないわけです。
作業中や別のタイミングでこっそりのぞいても
指示以上の内容で仕上がりが変わっていきます。
当然、問題や課題もみえてきますが
まだまだよくなる、と感じられるのはうれしい所です。
素材と人のポテンシャルが、ものすごいんです。