チャンスは一度きり。 目の前にあるそれはもう二度と目の前にあらわれない、 そう思えば絶対に逃さないだろうけれど、 またそのうちあるだろう、なんてたかをくくれば 平気で逃してしまうわけです。 教えてもらうことに溢れた日々を過ごしていた頃は その貴重さに気づかず、 伝える側になった時にその軽率な雰囲気を ずいぶん分厚く感じるようになりました。 正直なところ、 私もドキッとするところはありますが あまりにも軽く、二度三度と同じ話をする私自身に 見る見られるの関係がひっくり返っているのだ、と感じる今日この頃です。