※ばらの花、について

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確か私が高校生だった頃、
ラジオをよく聞いておりましてその中で
くるりというバンドと出会ったわけです。

後に、ずいぶん入れ込むことになるのですが
出会い頭は、なかなか身体に入ってこず
アイドリングに時間を要したのを覚えています。
その佇まいは今とは異なり
見た目も含めて後にデビューするサンボマスターのようでありました。
※ギターの演奏など特に

その様相とは裏腹に、フロントマンの岸田繁の作る楽曲の世界観は多岐に渡り
とても繊細でかつドラマチックです。
起筆すべきは音楽ジャンルの横断と縦軸のロックンロールからなる楽曲に
当時の私は捉えきれずにいました。
ただし、どの曲も生活のあらゆるシチュエーションにも染まり
リスナーの調子の良し悪しに関わらずいつも隣にいてくれているような
曲たちに私は長い時間惹かれ続け、今も私の心を掴んで離さないわけです。

そんな中、ファンの中でも人気曲となり、カバーするアーティストも多い
ばらの花、という楽曲が音楽の教科書になるとのニュースを目にするわけです。

音楽の時間に、先生がピアノで伴奏し
男女の生徒たちが歌うのかと思うと、
経過した時間と、世に広がった影響力の大きさに
身震いするほど思わずグッとくるわけです。


齢を実感するきっかけはたくさんありますが、
こうも嬉しく、またささるきっかけは
珍しいなと、誰かと共有したいな、と
ブログに記させていただいた次第であります🙏

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