※かけられた言葉、について(つづき)

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個人的に、その大工さんとの時間には
けっこう思うところがあって
工事を通じて、自分自身を人と比べたり
俯瞰してみることのできる工事でした。

いたらず足を引っ張ったところも少ないと思いますが、
一番感じたのは「顔」です。

顔、というか
面構え、というか
表情、というか
顔つき、みたいなものです。

その大工さんは、
場をまとめたり、なごませたり、出させたり、黙らせたり、
いい意味でコントロールすることができていたと思います。

それは、経験や関係性もあると思いますが、
立ち姿一発、その大工さんの纏う雰囲気や空気感だったと思うのです。

複数人で動く現場の馬力がものすごくて、
その統率が取れるのはこの能力なんだと工事期間中
いたるところで感じていました。
これぞ、棟梁という感じです。


私も年を重ねてきていますので、実力以外にも
こういった能力を意識してとりにいかないと
いつまでも独り相撲を取る羽目になりそうで、危機感を覚えました。


引渡しまではもう少しありますので、
お礼は引渡しを済ませたときに伝えるとして、
最後の最後まで学べるもの吸い尽くそうと思っています。

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