上棟工事時にいつも感じるのは、
人の動きと信頼関係です。
短時間に多くの大工さんが入って、ツーカーでばらばらの作業に入る。
それぞれの言い分は理解しているつもりですが、
私としてはそれをなるべくフラットに見渡す役割なのかなと思っています。
今回の棟上げ時は久しぶりに数日間ベッタリで、
特に本日は、分け合って長時間見渡すことができました。
大工のみんながいつも言ってることはこのことか とか、
当たり前にお願いします、とか言ってやってもらっている施工方法も
実はこんなにも手間がかかったり、余分に見える動きがあった大変なんだとか
そういう発見は山のように見つけられました。
近頃、指示の難しさを再確認したところでしたので
多くの指示なくパパパと動き連携する大工さんたちをみて
考えるところがありました。