※傾向と対策、について

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はじめて、“傾向と対策”という言葉を耳にしたのは小学5年生の時でした。
ある問題集の一コマに書いてあったのを覚えています。

30代後半を走り切ろうかという今、
私の頭には、この“傾向と対策”がありありと存在感あり、
むしろ存在感が増して、日々の生活に息づいています。

他者とかかわる私の立場では、
この “傾向と対策” が重要になってきます。
こう言うとこう言ってくる、とわかっているから
事前に方向性を決めて、こう言わずにああ言う、わけです。

そういう意味では、私は裏表の権化と自分で感じるぐらい頭をひねるわけです。
私は、物事を前に進めないといけない立場ですので
本心をもった上で、本心とは違うことを伝えることもする裏表のある人間です。

そして、 “傾向と対策” を成熟・成長・進化させていく上で
他者が何を言ったかを忘れません。
それは、逆の立場からも同じように見られているとも思っています。



本心とは異なる言葉を発することもありますが、
物事を前に進める、目的、大切なものを大切にすることに関して
私は本気です。

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