※“緑酒”、について

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上映時期が何となく決まっている映画や、
刹那的なスポーツなどとは違い、
音楽にはどうしても、“いつでも聴ける” という
甘えのような感覚が最近の私にはある。

そういう意味で、
生活の中から音楽が少し遠のいている感じがしていて
そんな中、リリースからずいぶん時間が経ってから
かつての新譜を耳にすることがある。

すると、世間とは時間差で、 凄まじい曲と 出会うことがある。
もっと早く出会えなかったのかと後悔するわけです。

個人的には、アンテナははっているつもりだし
人よりかは感度のいいアンテナだと思っていますが
日常のあれこれに紛れて、
取りこぼすものもしばしばあるようです。

仕事柄、移動時間が多いので
その時間は耳からの情報収取に
幸運にも充てられるわけです。

昔から好いたものが、十何年経ても
日本の最前線で大活躍する様は刺激的で、
遠くながらも足元の私生活や仕事に
いい影響があると思っています。


遅まきながら、いい新譜に出会いました。

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