上石切町の家、美装+ワックスがけ

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蜜蝋ワックス
明日、お引渡し。そして、完成見学会。
上石切町の家の新築工事も最終日です。

写真は数日前の美装とワックスがけです。
養生材をめくると久しぶりに木目を見ることができます。
いくつ家づくりを重ねても、
このタイミングの(ときめき)みたいな感覚は
いつまでも色褪せません。
ワックスがけは通常、四つん這いになって行ないます。
長い工事の中でも、ここまでフロアに顔を近づけることはないので、
この時ばかりはいろんなことに気がつきます。

ひとつひとつ木目の表情も異なります。
無垢材なので、裸足て歩くと気持ちよく
他の素材では得られないようなフィット感もあります。
同時に傷つきやすくもあり、
お引渡し時に傷が残ることもしばしばありますが、
(なじむ)という感覚も無垢材ならではで、
傷だけが異様に劣化していくことなく
本体と傷が一緒に経年変化していく様を
楽しむことができます。
目に見えるところと見えないところに
ふんだんに木材を使う木の家・自然素材の家。

家だけではありませんが、
どんな素材を用いて家づくりをしても、
それぞれのメリットとデメリットがあります。

たくさんの家づくりのお手伝いをさせていただいて、
(一生に一度の家づくり)、という言葉が一人歩きするわりには
メリットとデメリットが伝わっていないことが多いような気がします。
メリットだけ、なんてものはこの世にはなくて
デメリットをデメリットと感じるかは人それぞれですが
物事には表だけではなくて裏面も側面もあるものです。

言葉や書面で伝わることもあれば、
実感や体験を通して理解することもあります。

先日、上石切町の家のお施主さま・ご主人さんとお話しさせていただく機会があったのですが、
見学会や勉強会などからだけ知識や情報を得るのではなくて
片っ端から本を読み漁り、家づくりを勉強をしてご自身に合う家づくりを見極めていくうちに、
ダイシンビルドに行き着いた、とおっしゃっていました。

お話を伺って、実に賢い家づくりだな、と感じました。
目に見えるものだけじゃなくて、ちゃんと裏面にも側面にも目を向けて、
悔いの残らないように納得して進める家づくり。
こういう家づくりをされる方は、何年経っても
お家にもその暮らしにも愛情をもって過ごせるんだろうな、と思います。
おなじ家づくりをするならそういうふうにしてもらいたいと思いますね。
させていただきたい、ですね笑


明日は完成見学会。
いまの時点で19組のご予約いただいております。
身体いっぱいに完成したお家を体験できますので、
お家づくりの参考になれば、と思います😋


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