0年 0月 の投稿一覧

宇治市の家、照明

照明も取りつき、お引渡しを待つばかり。
淋しさマックスの宇治市の家です。

照明の明るさや高さなど、
図面では伝わりにくく、
特に、昼と夜との際に関しては
本当に難しいと思います。

そのへん、仕事柄
いろんな時間に現場に行く私はずいぶん楽しませていただいております。

光だけではなく、
照明のフォルムだけでもない。
おとす影や、浮かび上がる空間は、“なまもの”と言っていいと思います。

京田辺の家、大工道具

断熱材の施工が進む、京田辺の家。

現場には、それぞれの職人さんが仕事しやすいように
様々な工夫が見えます。

なんとも、キュートで、バランスのいい、
絶妙の何某があったりで、
そういうものをみるのは、個人的に大好物です。


豊津の家、メンテナンス

お引渡しから5年ほど経過した豊津の家。

少々、お困りごとのご連絡いただきまして
大工さんとお邪魔させていただきました。

新築の工事中の時から気になっていたお向かいの建物。
中が、“すごいこと” になっているのですが、
荒廃具合と言い、漏れ入る光と言い、
大変魅力を感じる空間でしたが、
5年経った今でも取り壊されも、修繕もされず残っておりました。


不思議な場所です。

宇治市の家、床下コンセント

お引渡し間近。

宇治市の家では、もろもろの最終チェックを行なっています。
製作する度に作り方やデザインが更新される、床下コンセント。
近頃、電気計画で床下コンセントを入れられる方が多いように思います。

メリットとデメリットをお伝えして、ご提案したいですね。

※傾向と対策、について

はじめて、“傾向と対策”という言葉を耳にしたのは小学5年生の時でした。
ある問題集の一コマに書いてあったのを覚えています。

30代後半を走り切ろうかという今、
私の頭には、この“傾向と対策”がありありと存在感あり、
むしろ存在感が増して、日々の生活に息づいています。

他者とかかわる私の立場では、
この “傾向と対策” が重要になってきます。
こう言うとこう言ってくる、とわかっているから
事前に方向性を決めて、こう言わずにああ言う、わけです。

そういう意味では、私は裏表の権化と自分で感じるぐらい頭をひねるわけです。
私は、物事を前に進めないといけない立場ですので
本心をもった上で、本心とは違うことを伝えることもする裏表のある人間です。

そして、 “傾向と対策” を成熟・成長・進化させていく上で
他者が何を言ったかを忘れません。
それは、逆の立場からも同じように見られているとも思っています。



本心とは異なる言葉を発することもありますが、
物事を前に進める、目的、大切なものを大切にすることに関して
私は本気です。

和泉市室堂町の家、外構打合せ

外構工事の細かい所の打合せ。

炎天下に3分でも居ようものなら、そっこうで汗だくです。
上は替えのTシャツ3枚、下は極力動きやすいもので、
おおむね夏を乗り切りますが、それでもここ数年の烈加減は
大変厳しいと感じております。

電話やメールでのやり取りで済むものはそれでもいいですが、
やはりどうにもいかないところは、直接会ってやらざるを得ないわけです。


タイミングがあってよかった。

※東京オリンピック、について

少し前になりますが、東京オリンピックが終わりましたね。
物議を醸しまくりましたが、
中でも開会式のそれが一番大きかったのではなかったでしょうか。

ものづくりをしたことがある者からすると、
どういう流れで創り上げ、また、解体され、どう着地したのか、と
おおよそ見当がつきそうなものですが
取り沙汰されている、いわゆる( MIKIKO案 )が良すぎて
どうしても見てみたかった、と言わざるを得ません。

なにより、そこには(Perfume)の三人がいるはずだった、なんて話ですから
アイドル冬の時代から駆け上がった三人をオリンピックの開会式で
みるなんてことが起きれば、個人的に涙無くして見れない開会式に
なっていたと思うわけです。

良くも悪くも、幻に終わったわけですが
日本人が世界に自慢したい日本、というものとは
異なるものになってしまいました。

日頃、日本人であることを意識することはありませんでしたが、
オリンピックを機に日本人であることを少し意識するとともに、
日本人であることが少々恥ずかしいという思いもわいてきました。

城山台の家、配筋検査

基礎工事も順調に進み、配筋検査を迎えました。

烈極まりない厳しい天候ですが、検査も無事にパスしました。
まだまだ、施工・サービスともに更新が必要ですが
自分にできないことができる、という点でも
ある意味、職人さんには頭が上がらないですね。

※消しゴムハンコ、について

近年、私の中の空前の
消しゴムハンコブームが起こっておりました
写真のそれは、ことしの残暑見舞いに使ったものです。

私にもこういうものをつくれる才能があればいいのですが、
ないものはない、ので
そのあたりはサクッと諦め、ポチっと購入するわけです。

次に使うのはいつになるのか、と疑問にかられることもありますが
なにせ、(好き)という気持ちに勝る感情はないわけで
正月と夏休みにスタンプがすごい勢いで増えています。

伏見区両替町の家、プレカット打合せ

基礎工事の進む、両替町の家。

並行して進む、構造材の加工があり
プレカット打合せをしていただきました。

ご時世的に、プレカット打合せは年単位で久しぶりでしたが
直接話すとサクサク決まる打合せも
電話やメールを介すると、けっこう時間が取られてしまうんですよね。

効率がすべてではありませんが、
安定して成果を出せるようになった暁には、
効率や利便性に目をむけたい、と思っています。


かつて、成果が出せない状態で
効率性を求めた先人(4年前くらい)がいらっしゃいましたが
当然、
目の前でえらいめに合っていましたね。