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和泉市室堂町の家、天井板貼り

様々な人間模様も感じ入る天井板貼り。

はかる人、切る人、貼る人、動かす人、
色々と見えてくるわけです。

きれいに貼っていただき、お施主さまにも喜んでいただきました!

※竜とそばかすの姫、について

いつしか、夏に細田守作品が上映されるようになって
今年もご多分に漏れず、楽しませていただきました。

賛否に関係なく、細田作品が映画館でかかれば劇場に足を運ぶ、というのが
同じ時代に生きれた ( 贅沢さ )( 有利さ)、だと思っています。

かつて?のジブリ作品のような、そういう感じでしょうか。

初めて彼の作品に触れたのはTVでみた(アニメ版 時をかける少女)でした。
大林味もなければ、原田知世も登場しません。※実はしてる
ですが、そこに漂う原作のにおいにものづくりの本質をみたような気がして、
劇場でかかる時はいまだに足を運びます。

オマージュとパクリのその違いや、リスペクトやメタファーとか、
そういうものと出会ったのもこの作品でした。

変わっていくものと変わらないものを目にしながら、
同じ時代を生きる私がどう変わっていってるのかを体感できる作品です。

※いい、について

いい、と直感的に感じる場合
それがなんでいい、のかを考えることは
必ずセットで
なんとなくいい、ものは絶対に再現出来ないし
それに挑まなければ
永遠にものづくりの蚊帳の外、
傍観者であるしかないと思う。

勿論、答えや結論に達せず
なんでいいのかわからないけどいい、という
意見になることも少なくないが、
考えたのか、どうか
向き合ったのか、どうか では
その差は激しく、その小さな小さな積み重ねは
私たちが何かを経る度に差となって出てくる。


この写真、またはこの人、
いいです。

宇治市の家、完了検査

他工事の上棟の合間を縫って
完了検査に滑り込む。
いい意味で
めっきり会わなくなった設計士さんと
工務側からのふりかえりと改善点の共有。

有限な時間とお金と体力。
その中でこのやりとりに力をかけるのは、
必ず次に活きると確信しているからです。

100点満点を120点満点に。
200点満点に。

あくなき探求心と、好奇心。
ものづくりの中枢に
少しでも足を踏め込めるように。

少し前には考えられなかった
嬉しい景色です。

宇治市の家、養生めくり

最近、現場に居座る時間が極端に短くなっています。
日報を書いていて、気が付きました。

資料や図面を差し替えたり、説明したり、
材料と人の段取りしながら、現場と相手の顔をみるのが私の主な業務です。
そのほかに行なっている業務をみていると、はたして現場監督とは何か、と
疑問に思うくらいの状態です。

そん中、人のいない時にこっそり現場に行って
確認したいところややりたい作業をやったりするんですが
そういう時にいろいろと気づきが多くて、
個人的にはものすごく貴重な時間です。

そういうときの気づきって、反省店や改善点だったりして
あとはそれをどこまでもっていくのか、どう伝えるのか、
その辺が今私の戦場です。


誰もいない静かな現場で、
各工種の職人さんたちが陰に日向に前の家づくりからの
更新具合をみて、なにかメッセージを受け取っている感じがしています。

城山台の家、基礎工事

毎日暑い暑い暑いですが、
現場はジリジリと進みます。

空調服と帽子、水、と着替えが
完全に手放せなくなりましたね。


最近、雲の様子がわかるようになった気がしています。
雨とか、わかります。

和泉市室堂町の家、外部配管

室堂町の家では、外部配管の作業が進んでいます。

外部配管が終われば、外構工事の準備に入ります。
植栽の打合せも進んでいるようでして、
私の手元に届くのが楽しみです。

城山台の家、基礎着工

待ちに待った基礎工事。

状況的にゆっくり味わうことが出来にくくなってますが
個人的に新たな関わり方ができるかもしれない、と
少し新鮮な気持ちがわいてきてます。

宇治市の家、内装工事完了

内装工事が終わりました。

確実に、バトンはつながれています。
いいペースです。
背景に職人さんたちの努力の熱量を感じながら、
目に見える工程表上では順調そのものです。

ありがとうございます。


“つなぐ” というのが、こうも家づくりにいい役割を果たすとは。
まだまだ、新しい発見が湧いてきます。

私の中の、いい家づくり、の概念も変わりつつあります。