0年 0月 の投稿一覧

※星野源について

先日の結婚報道を受けて、
以前に聴いた星野源出演のラジオを聴き返すことにしました。

当時発売していたアルバムの制作についての
インタビューのような内容なんですが
一度聞いた内容ですが感じ方がまた違うわけです。

改めて、ものづくりが楽しい、ということを感じたことは言うまでもありませんが
コンセプトの作り方や、改善改良の繰り返すその時の思い、
それらを振り返る語り方やそのまなざしは、
日頃かかわらせていただく家づくりにも大いに通じるものでした。

つたわるつたわらない、
否、伝える伝えないに関わらず、
思いをもってことにあたることの大切さを思い出すような機会でした。

和泉市室堂町の家、換気打合せ

換気の打合せ、というか勉強会? いや、共有会か。

脳みその中のものを形にして、共有。
そしてそれを現場の日と伝えて、形にしてもらう。
言葉にすれば、それだけのことだが、その量と奥行きたるや
想像を絶するほど、です。

その効果を実感していることが、
それに立ち向かう我々の背中を押していることは確実です。

そのくらい、“実感する” ということの効果は絶大なわけです。
体感、実感、というのには理屈は二の次で
どう感じた、というのは本当に脳に正直ですよね。

誰かに伝えたい、わけです。


巽北の家、土壌改良

植栽を植えるべく、土壌改良を行ないます。

土に、いくつかの肥料を決まった配分で混ぜていきます。
土を触った人はわかると思うのですが、
軽く、簡単に見えますが、ものすごくハードなんです。

とくに、この季節。
汗ばむなんてもんではないです。

いい木に育つといいですね。

※新しいは面白い、について

価値観がぶち壊されるようなことがたまにあって、
自分の未熟さを感じつつも、そういう時はいつも痛快が勝る。

建築においては、
いつしか決まった感じの材料・寸法で、
要望をかなえつつ
セオリーに沿った間取りとデザインに着地することが多いと
個人的には思っています。

そこには、小さな変化や挑戦が込められていることもあるんだろうけど
前述したような、 “価値観をぶち壊される” ような出来事があると
そういう提案をしたくなる時がある。

そして、そういう挑戦をする人たちは
往々にして楽しそうだったりするわけです。
もちろん、楽しそう、の裏側には
それを支える縁の下の力持ちたちがいるわけだが、
やっぱりその楽しそうな姿勢は魅力の一つで、
結果と同じくらい大事であると思います。

私たちの目指すところは、
ネオカッコイイ家づくり、かもれない。

和泉市室堂町の家、通気部材施工

換気工事を進めつつ、通気層の確保していきます。

商品名は、“通気くん”何て名前ですが、その効果は絶大で
ダイシンビルドの家づくりでは替えの利かない部材の一つです。

換気工事に絡むようになったのはここ数年ですが、
いろいろとその施工の難しさや改善点が見えるようになりました。

また、共有案件です。
また、よくなりますね。

※スケジュールについて

社内で共有するスケジュール。

基本、現場に出ている私はスタッフと顔を合わさない時もあります。
そんな時、どこで何をしているかを概ね把握し合う為に
スケジュールを共有しています。

ですが、
写真の日のスケジュールを見ていると
その日の行動以外にあるものが目に入りました。

成長や進化の跡がうかがえる、うれしい出来事でした。
「素直」というのは、誰にでも持ち得る大きな武器ですね。

新しい現場へ現調

新しく始まるかもしれない工事の現調へ行ってきました。
緑豊か過ぎる、魅力的な公園の横が敷地です。

ご時世的に、あまり公園は使われてないのでしょうか。
緑の勢いが凄まじく、遊具の気配が消えかけてます。

工事期間中にまたいろんな姿に出会えそうです。

宇治市の家、大工道具

日曜日に打合せで現場に向かうと、
ちょこんと可愛すぎる鉛筆削りがおいてました。

何を置く場所かはわかっていますが、
物も置き方も可愛い。

日曜日の現場は、個人的に好きです。
職人さんの姿こそ見えませんが、
その残像をこういうアイテムやその置き場所なんかで浮かび上がってきて
大切に工事してくれているな、と感じられるからです。

順調に進む宇治市の家は、
もうすぐビッグイベントが控えています。
私はその準備に今週、いくつかの時間を使おうと考えております。

楽しみです。

※今と昔、について

新しいものなのに、なんか懐かしいなー って感覚ありますよね。
日常の中でも、あれ?と突然襲われることがあります。
私がよくなるのは、景色だったり音楽だったりすることが多いです。

人間、年をもらっていくと “懐かしい分” の時間が増えるから
その分、その感覚になるのかもしれませんが
私はその感覚がどうにも好きでその感覚に襲われるメカニズムに
大いに興味があるわけです。

その感覚って、人の暮らす家にも言えるのではないかと思うからです。
いい家、と言われるものには
そういう感覚が込められているのではないかとも思うわけです。

素材や間取りだけではなく、
用いられる木々や寸法にもきっと込められているはずです。

問題が解決して、大手を振って外に出かけられるようになったら
見たいものや場所、聞きたい話や会いたい人がいっぱいいるので
そういうところに時間をかけていきたいと思っています。

和泉市室堂町の家、夏仕様

現場に扇風機の登場です。
現場は暑いですが、断熱材が施工されると室内の環境が一変します。
それでも、外部は鬼環境ですが…。

この一変具合は、私や施工してくれてる大工さんが
誰よりも体感しているかもしれませんね。
見た目もですが、その効果が半端ではありません。
仕様書を見れば、どこに何が使われているかわかりますが
その施工精度や実際のところは、現場の人間でないとみれないんですよね。

かっこいい家も、もちろん素晴らしいですが
その中身は信頼のおける人間に触ってもらいたいですね。